ゆうさん日記(レズビアンの生活では無く私の生活)

田舎で一生懸命暮らしているレズビアンの日記

アウティング

昨日日記を書いてて急に思い出したこと。

彼女に出会う数ヶ月前だったかなぁ

私がレズビアンだと打ち明けた当時の知り合いが自身の不倫相手(自身は独身)に私がレズビアンだと話して二人でバカにしていた。
そのくせお泊まりデートなどの時には私と会ってたことにしていた。

自身の親に不倫がバレた際には私が彼を紹介したと話しその方の親に恨まれる。

アウティングについて苦情を言うと
『気持ち悪かったから』と返答。
『気持ち悪かったから』って思う考え方は人それぞれだから仕方無いことかも知れない。
私の選択が間違っていただけ。
けれど『気持ち悪かったから』を理由に他人にその事実を話してしまうのは如何なものかと思う。

そしてその方は私の職場を知っている。
その方は職場を転々としているから私は現在の職場を知らないけれど。
そしてその方の知り合いが現在私の部下である。

この状況だけで私は怖いのです。
部下はとても気さくな良い人で役職を全うしてくれる人なのに、この部下も私のことを知っているのでは無いかと怖いのです。

私の職場は勤務地が幾つもあり転勤の度にアウティングした方の知り合いが居るのでは無いかと怖いのです。
実際に今の部下も知り合いだったわけで。

部下から○○さんが知ってるって言ってたって声を描けてきたってことはあの方が私のことを話した事実が存在するわけで。


カミングアウトするってことは相手に嘘をつきたくないから
『あなたと新しい関係性を気づきたい』
『あなたに嘘をつきたくない』
『あなたの前でホントの自分でいたい』
『あなたのことが好き』
などなど新しい関係に進むためにするのです。
レズビアンだからって誰でも襲うわけではありません。
異性愛者と同じようにレズビアンにも好みがありますから。

全て受け入れろとは言わないけれど
自分を信頼して話してくれたのだと思うことはできませんか?
最初から理解できなくて良いのです。
というか理解できないことばかりだと思います。
それは知らないからです。
同性愛者が居ないものにされているからだと思うのです。

わからないことは聞いてくれて良いのです。
『話してくれてありがとう』
そう伝えてみてください。

考えるのはそれからで良いのです。
そしてあなた以外の人にその事実を話さないでください。
そしてできればカミングアウトしてくれた方の理解者に、支援者になってください。