ゆうさん日記(レズビアンの生活では無く私の生活)

田舎で一生懸命暮らしているレズビアンの日記

彼女さんへ

今週のお題「あの人へラブレター」

彼女と出会って初めてデートした日の日記を見てたら、何年も経ったら今日話した話をしてね。
って彼女が言ってた。

気持ちが薄れないようにって。
ゆうさん「薄れないよ」と言うと彼女が俯いて言った。
彼女「私の方がね」
彼女「前にもあったから」
彼女さん付き合ってて気持ちが薄れたことがあるやねって思ったけど、彼女が抱えてること泣きながら話してくれたあの日、沢山自分を攻撃してたんやって理解した。
抱えてた問題を見ないように、自分を傷つけてたんだね。

あれから8年経ったのかな。
彼女さんに「ゆうさん好き?」
ってラインで聴いてみた。

『大好き』って返ってきた。
彼女さん「いつも聴かないよねそゆこと」
そう言えば聴くのはいつも彼女さん。

彼女さん「○○のこと好き?」って言ってみたり、『ゆうさん』って呼んどいて、
『好き』って小さな声で言ってみたり。

私彼女をいろいろ不安にさせてるのかな?って思ってたことがあって聴いてみたことがある。
彼女『不安はない』って即答。

そう言えば彼女さんある時から泣かなくなった。
『不安はない』って言ってからやわ。

最初は、『不安だった。』

彼女さん「ゆうさんが私なんかを好きになるわけがない。」
彼女さん「チョロい女と思わっるやろ?」
彼女さん「私には何もない」「他の人達みたいに偉くないし」
などなどネガティブ思考で死んだような眼をしてた。

ゆうさん心の声(この人を笑わせてあげたいなぁ)

後で知った彼女さんが人前で泣かないこと。
私の前で泣いてた彼女さんは私に心を開いてくれてたこと。

今、彼女さんは私の前でも泣かない。
それは我慢では無く、泣く必要が無くなったから。
『不安はない』の意味。しっかり受け止めたよ。

私の腕にしがみつき、私の腕舐める彼女さん。
彼女さん『この腕が抱きしめてくれる。』
彼女さん『この腕がよしよししてくる。』

そんなことであなたが元気になるなら、あなたが笑顔になれるなら何度でも抱きしめますよ。
『よしよし』しますよ。

あなたの抱えてるものにけじめがついたらこれからの二人のことを考えよう。

レズビアンの私が異性愛者の彼女に愛されてる。
それだけで私は幸せです。

『一生大切にします。』

『愛してるよ』