ゆうさん日記(レズビアンの生活では無く私の生活)

田舎で一生懸命暮らしているレズビアンの日記

心がざわざわしている・・・。

半年間も何も書いてなかったことに気づく。

最近心がざわついたこと。

とある区議がよろしくない発言をされた見出しのツイートが流れてきた。

(あっこの記事読むべきではない)私の脳内が警鐘をならした。

記事を開かずにスルーする私。

しかし、次の日も、その次の日も流れてきたツイート。
とうとう、内容を知ってしまった。

すぐさま甦ったのは、まだ記憶に新しいLGBTは生産性が無い発言。

そして、10年以上前のとある知事の差別発言。

LGBTQ+当事者の存在がどんどん可視化されていく中でなお、当事者が傷つく発言が繰り返されるのは、やはり教育が足りないからであろうと思う。
これは、【人権問題だ】。

前に立って、現状を変えようとしている当事者が沢山居ることはわかっている。
けれど、それ事態がおかしいことだと思っている。

車椅子ユーザーやベビーカーを利用する方のために、段差が無い建物やスロープのある建物が増えている様に思うけれど、車椅子ユーザーやベビーカー利用者が来日も来日もスロープ作ってくださいって訴え続けたのか?
ユニバーサルデザインの教育がされていて、当事者では無い方が沢山関わって、整備されていったのではと思っている。

LGBTQ+の権利だって当事者意外の方の協力が得られれば嬉しいなと思う。
カミングアウトした上で当事者が動かないと変えられない社会はおかしいと思うから・・・。

今回の発言で傷ついた当事者が居るであろうことも想像している。

地域を、日本を滅ぼすのは当事者ではない!
人権侵害を続けている社会だと思っています。

存在を認められていたら
結婚を認められていたら
不妊等治療に関する制度が作られていたら
養子縁組みの条件が緩和されていたら
・・・・・・・
沢山のLGBTQ+の方が子どもを育てていたかも知れない・・・。

過去の私も何も悪くない彼女の前で子どもが欲しいって泣くことも無かったかも知れない。

そろそろ、愛する人との結婚を認められる時代がきても良いのでは?

制度を利用するしないは自由だけれど、制度が無いから利用できないのは、違うと思う。

だって、私たちも税金を払っていて、様々な立場の方々に使われているのだから。