カミングアウトについて思うこと

先程、レズビアンカップルのカミングアウトについての動画をみました。

そして思ったこと。
動画やブログなどで経緯を語っている方はカミングアウトを受け入れられた方がほとんどなのではないか。

親に絶縁されたり、スルーされたりした方が多くいるはず。

親に嘘をつきたくない。
愛するパートナーの存在を無いものにしたくない。
いろいろな思いでカミングアウトすることがあると思います。

一つ思うこと、大人であれば受け入れられなくても家を出て暮らすことができるけれど、中学生、高校生にも当事者は居るわけで、独立して生活できない方のカミングアウトには、逃げ場を確保してカミングアウトする必要がある。

もう一つ思うこと。
知らなくても良いこともあると言うこと。
嫌悪感を持っている相手に無理やりカミングアウトする必要はないだろうし、愛する人を隠したくないなど自分の都合だけでカミングアウトするのも難しいなと思う。

カミングアウトしようと思い、カミングアウトできる環境、或いは、受け入れられなくてもその結果を受け止める勇気を持てた時に、できる人がすれば良いと思う。

私自身愛する人の存在を親は勿論周りにも話していない。
それでも、愛する人が居るだけで幸せです。

カミングアウトについては賛否両論あると思うけれど、自分自身が選んでカミングアウトするカミングアウトしないを決めれば良く、正解はその当事者だけがわかれば良いのだと思います。

あくまで私見です。