デート ～彼女がＬＧＢＴって言葉を知っていた～

１週間ぶりに日記を書いてみる。
偶然休みが合ったので彼女の住む待ちでデート。
最近できたカフェに行ってみた。
珍しいことに彼女さん足りなかったわ。
そして、お買い物やら一緒に過ごすのだけど、手を繋いだりはできないのよねー。
今回もおりこうなデートでした。

そして異性愛者の彼女さんがＬＧＢＴって言葉を知っていた。
10年の時を刻むうちに私のこと沢山知ろうとしてくれたのか？それとも、社会がＬＧＢＴのニュースを沢山取り上げる様になったからなのか？
「昨日もテレビに出てた。」ってＬＧＢＴの話をする彼女。
とある議員の『子供を産まないから生産性がない』発言についても過去の発言についても語る彼女。
私が子供欲しいって言った日のこと。
私が子供を持たない覚悟があること。
ちゃんと知ってる彼女。
『彼女を選んで良かった』と思う。

出会った時、死んだような目をしていた彼女が今、笑ってるんだ。
私に笑ってくれてるんだ。
『好き』
『幸せ』
って言ってくれるんだ。

そんな彼女との交際を公にできる日は一生来ないことを理解している。
けれど、時々彼女との交際を公にして、友人にのろけたり、自分達の行動範囲内で手を繋いだり、『彼女です』とか、『パートナーです』とか、『妻です』とかって紹介する『夢』をみる・・・。

カミングアウトして生きる選択した方々への憧れなのかね。
特別扱いをして欲しいわけではないけれど、偏見や差別や迫害が無くなれば、カミングアウトを選択できるカップルが沢山増えるんだろうなぁ。

デートの日記を書くつもりが自分語りに突入してしまったのでこの辺で。