『そちら側』『こちら側』
数日前のバラいろダンディをYouTubeでみた。
エムキャスなるアプリがあるが、当地方ではほぼうつりません。
なのでYouTubeでみることになる。
LGBTの今ってタイトルで良くある説明をしていて知らない人にもわかりやすいっと思いました。
そして憲法解釈の話。
両性の解釈について、悪いの疑問、善意の疑問などと言っていたがどちらでも無いと思うのは私だけかなぁ。
無知の疑問だと思った。
私自身の両性の解釈は両方が性をもっていれば両性だと思う。
しかし、男女だと思う人がいても、それはその人の解釈であって、差別差別と的視していては、議論は進まないと思う。
そんなことよりも、嫌な気持ちになったのは『そちら側』って言葉。
以前の放送ではあたたかいコメントをしていた方が放った『そちら側』って言葉。
この言葉こそ無意識に出た言葉だと思った。
『そちら』ってことは自分と対立側ってことではないのか・・・。
ちょっと悲しくなる。
普通を拡げる。枠を越えることになれる。
ん~
普通って誰が決める?普通って言葉はあまり好きではない。
枠を越える。枠があるのが前提なのはなぜ?
私の彼女は自分のことを『異性愛者』だと言う。
けれど私は愛されている。
数年前は彼女が壁を飛び越えて、『こちら』に来てくれたのだと思っていた。
けれどそれは違うのではないかと最近思うことがある。
彼女の前には普通とか枠とか壁とかが元々無かったのではないかと。
日本では愛する彼女と結婚できない。
それは悲しい事実だけれど、差別された、差別してないと争うよりも、『私は悲しいんだよ』って伝えるだけで良いのではないか?
『憲法解釈を変えて欲しいんだよ』って伝えるだけで良いのではないか?
そんなことを思った。
『そちら側』『こちら側』って分けるのではなく、多様な人が日本で自分らしく、自由に暮らせることを願う。